2017年07月11日

上代文学会夏季セミナー2017

第3回上代文学会夏季セミナー開催のお知らせ

下記のように、第3回上代文学会夏季セミナーを実施致します。ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
【開催日時・会場】
平成29年8月22日(火)12:30~17:30・23日(水)13:00~17:30
早稲田大学早稲田キャンパス16号館 107教室
(JR高田馬場駅下車徒歩15分。地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩10分。都電荒川線早稲田駅下車徒歩5分。高田馬場駅より学バス早大正門行きにて西早稲田下車徒歩5分。)
キャンパスマップ:
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/08/waseda-campus-map.pdf

第1日 「「神話」研究の方法」

 大学院在籍中の若手研究者を主たる対象として、『古事記』『日本書紀』「風土記」「氏文」等の上代文献に記録された「神話」について、研究の意義や方法(文学・歴史・思想・受容・テキスト・形成論・比較神話)を多角的に解説し、これから各自が研究の指針を定めるためのヒントとなるようなセミナーを企画します。

【プログラム】
8月22日(火)
12:00     受付
12:30~12:35 開会挨拶        代表理事 菊地義裕(東洋大学教授)
12:35~12:40 第3回セミナー第1日趣旨説明   松本直樹(早稲田大学教授)       
12:40~13:10 講義⑴ 『古事記』神話 植田 麦(明治大学専任講師)
13:10~13:40 講義⑵ 『日本書紀』神話     松本直樹(早稲田大学教授)
13:40~14:10 講義⑶ 「氏文」の神話      工藤 浩(日本工業大学教授)
14:10~14:40 講義⑷ 日本神話の受容      及川智早(帝塚山学院大学教授)
   休憩10分
14:50~15:20 講義⑸ 『播磨国風土記』の神話  飯泉健司(埼玉大学教授)
15:20~15:50 講義⑹ 『常陸国風土記』の神話  伊藤 剣(明治大学専任講師)
15:50~16:20 講義⑺ 『出雲国風土記』の神話  小村宏史(沼津工業高専准教授)
16:20~16:50 講義⑻ 比較神話学       松本弘毅(早稲田大学主任研究員)
   休憩10分
17:00~17:30 ラウンドテーブル(懇談会)   司会 松本直樹(早稲田大学教授)
18:00~20:00 懇親会


第2日  芸能と歌謡―上代の芸能研究の方法と方向

大学院在籍中の若手研究者を主たる対象とするセミナーの一環として、上代の芸能研究の方法と方向について解説する講座である。「芸能」の範囲に広狭あることはよく知られている。上代文学との関わりにおいて、歌謡を対象とすることは、そのどちらにおいても導入として許容しやすい。したがって、本セミナーでは、前半に芸能と歌謡との関係を論じる。つぎに、後半のワークショップにおいて、上代の芸能研究につき、従来点検の十分でなかった文学とかかわる研究史および、上代の芸能研究に際して行うべき基礎研究について解説し、これから各自が研究するためのヒントとなるようなセミナーを企画する。

【プログラム】
8月23日(水)
13:00    受付
13:15~13:20 趣旨説明                   藤原茂樹(慶應義塾大学名誉教授)
13:20~14:05 講義⑴芸能としての歌謡―その研究の方向と方法  藤原茂樹(慶應義塾大学名誉教授)
14:05~14:50 講義⑵歌謡における芸能的性格          駒木 敏(同志社大学 名誉教授)
14:50~15:05 休憩
15:05~15:30 ワークショップ⑴芸能研究史―上代文学と芸能―  坂口 楓(慶應義塾中等部講師)
15:30~16:00 ワークショップ⑵正倉院御物と芸能        森 陽香(日本学術振興会研究員・実践女子大学講師)
16:00~16:30 ワークショップ⑶上代の芸能と楽書       中本真人(新潟大学准教授)
16;30~16:40 休憩
16:40~17:10 ラウンドテーブル(懇談会)     司会 鉄野昌弘(東京大学教授) 
17:10 閉会の辞                 代表理事 菊地義裕(東洋大学教授)

参加要領

《参加資格》
・上代文学会夏季セミナーは、主に大学院生を対象にしていますが、学部学生も参加でき
 ます。日本上代文学研究の方法に関心のある方なら、大学院生・学部学生でなくとも参
加を歓迎します。
・上代文学会会員・会員外であるにかかわらず、参加することができます。

《申込方法》
・平成29年8月5日(金)必着で、下記のメールアドレスに参加者が直接申し込んでく
 ださい。これは事前に人数を確認するためのものです。当日参加も可能ですが、資料を
 準備する都合上できるかぎり事前にお申し込みください。
kudo.hiroshi[at]nit.ac.jp
※文字は半角で、[at]を@に変えてご送信下さい。
・申込メールは、件名を「上代文学会夏季セミナー申込」として、本文に氏名、所属(大学
院生・学部生の学生の場合は学年)、学会員・会員外の別、参加希望日を明記してください。
・参加希望日は、「第1日のみ」「第2日のみ」「第1・2日両日」のようにお書きください。

《参加費用》
・資料代として、第1日、第2日それぞれ500円をいただきます。
《懇親会について》
・懇親会に参加する場合には、メールの本文に「懇親会参加」とお書きください。会場は
早稲田大学早稲田キャンパス周辺の予定です。懇親会費は、4,000円程度と考えていま
すが、参加人数によって変わります。懇親会は、第1日に行いますが、第2日のみ参加
なさる方もご出席頂けます。
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2016年07月17日

第2回上代文学会夏季セミナー開催のお知らせ

第2回上代文学会夏季セミナー開催のお知らせ

下記のように、第2回上代文学会夏季セミナーを実施致します。ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
【開催日時・会場】
 平成28年8月24日(水)・25日(木)13:00~17:30
   早稲田大学早稲田キャンパス16号館 107教室
    JR高田馬場駅下車徒歩15分。地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩10分。都電荒川線早稲田駅下車徒歩5分。高田馬場駅より学バス早大正門行きにて西早稲田下車徒歩5分。
    キャンパスマップ:http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/08/waseda-campus-map.pdf

第1日 「古事記・日本書紀入門」
 昨年実施された第1回上代文学会夏季セミナー「萬葉写本学入門」に引き続いて、第2回上代文学会夏季セミナーでは第1日に「古事記・日本書紀入門」を開講し、写本・版本、注釈書の見方を平易に解説します。写本に立ち返っての本文校訂と、注釈書を読んで訓詁注釈史を知ることは、『古事記』『日本書紀』の研究を始めるにあたって避けて通ることのできない基礎作業です。その具体的な方法に関する講義とワークショップ、ラウンドテーブルを準備しました。神話・伝説など『古事記』『日本書紀』の内容については、後編として次年度の第3回夏季セミナーで扱うことと致します。

【プログラム】
8月24日(水)
 12:30     受付
 13:00~13:05 開会挨拶              代表理事 梶川信行(日本大学教授)
13:05~13:10 第2回セミナー第1日趣旨説明         工藤 浩(九州共立大学教授)
13:10~13:50 講義⑴ 古事記の写本と系統、訓詁注釈史    小林真美(東京理科大学助教)
13:50~14:30 講義⑵ 日本書紀の写本と系統、訓詁注釈史   渡邉 卓(國學院大學助教)
   休憩10分
14:40~15:20 講義⑶ 古事記・日本書紀受容史        工藤 浩(九州共立大学教授)
/福田武史(東京大学講師)
    休憩10分 
15:30~15:50 ワークショップ「写本・複製本の見方」     松本直樹(早稲田大学教授)
15:50~16:10 ワークショップ「校本・注釈書・索引の使い方」  小村宏史(沼津工業高専准教授)
   休憩20分
16:30~17:30 ラウンドテーブル(懇談会)       司会 伊藤 剣(明治大学講師)
18:00~20:00 懇親会

第2日  「上代のことばと文字」入門
 上代文学会は、発足当時、萬葉集を中心とする上代文学の研究を行うということであったようですが、既に関西で萬葉学会の準備があったために「萬葉」の呼称を用いることができず、上代文学会という呼称で成立したという経緯があるということを仄聞しております。今日「ことばと文字」に関する研究も、「萬葉学会」の後塵を拝していることは否定できないでしょう。西の学問と東の学問の方法論の違いに起因するところが大きいかと考えますが、本学会でも改めて「ことばと文字」について基礎から捉え直したいと思います。
本セミナーは、上代文学を研究に際して、必須の「ことばと文字」に関する基礎知識とその運用法、工具書とその使用法を中心に、現在の研究水準も踏まえて解説することを目的とします。関心のある方はもちろんのこと、国語学を敬遠しがちな若手研究者の皆様にこそ参加していただければ幸いです。

【プログラム】
8月25日(木)
13:00    受付
13:20~13:30 趣旨説明                   瀬間正之(上智大学教授)
13:30~14:10 導入「上代文学と国語学」            瀬間正之(上智大学教授)
14:10~14:50 上代の音声・音韻入門              屋名池誠(慶応大学教授)
14:50~15:10 休憩
15:10~15:50 上代の字体入門                 笹原宏之(早稲田大学教授)
15:50~16:20 ワークショップ「古辞書・文字資料検索方法」
        原本系玉篇・六朝口語を中心に          瀬間正之(上智大学教授)
16:20~16:30 休憩
16:30~17:30 ラウンドテーブル(懇談会)    司会:上野美穂子(秀明大学准教授)
17:30 閉会の辞                  代表理事 梶川信行(日本大学教授)

参加要領
《参加資格》
・上代文学会夏季セミナーは、主に大学院生を対象にしていますが、学部学生も参加できます。日本上代文学研究の方法に関心のある方なら、大学院生・学部学生でなくとも参加を歓迎します。
・上代文学会会員・会員外であるにかかわらず、参加することができます。
《申込方法》
・2016年8月7日(日)必着で、下記のメールアドレスに参加者が直接申し込んでください。これは事
前に人数を確認するためのものです。当日参加も可能ですが、資料を準備する都合上できるかぎり事前に
お申し込みください。
kudoh[at]kyukyo-u.ac.jp
※文字は半角で、[at]を@に変えてご送信下さい。
・申込メールは、件名を「上代文学会夏季セミナー申込」として、本文に氏名、所属(大学院生・学部生
の学生の場合は学年)、学会員・会員外の別、参加希望日を明記してください。参加希望日は、「第1日のみ」「第2日のみ」「第1・2日両日」のようにお書きください。
《参加費用》
・資料代として、第1日、第2日それぞれ500円をいただきます。
《懇親会について》
・懇親会に参加する場合には、メールの本文に「懇親会参加」とお書きください。会場は早稲田大学早稲
田キャンパス周辺の予定です。懇親会費は、4,000円程度と考えていますが、参加人数によって変わり
ます。懇親会は、第1日に行いますが、第2日のみ参加なさる方もご出席頂けます。
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2015年08月22日

第1回上代文学会夏季セミナーが無事終わりました

御礼申し上げます

8月21日(金)開催の第1回上代文学会夏季セミナー「萬葉写本入門」が、無事終わりました。
開催担当の予想を超える、多くの皆様に参加いただけ、本当に嬉しく存じます。
学部の学生の皆さん、各地の大学院生の皆さん、また会員外の若手研究者や『萬葉集』に関心のある方々にも、ご参加いただきました。

これほどまでに関心を持っていただけたことに、驚いております。
会場が狭く、蒸し暑かったことを、何卒お許しください。

講師一同、上代日本文学研究の基本的方法(メソッド)を、わかりやす、きちんと伝えることの大切さを、改めて強く実感いたしました。

ラウンドテーブルでは、ようやく若手の皆さんから質問が出始めたところで、時間切れになってしまいましたことが残念です。
今後、方法を工夫してゆきたいと思います。
また、ラウンドテーブルでおっしゃりたかったことを、ぜひこのブログにコメントしてただければ、と思います(このブログを情報交換の場として使ってゆきたいと思っています)。

なお、来年度・再来年度にも、夏季セミナーの開催が予定されています。来年度・再来年度はそれぞれ二つのテーマに関して、2日間の開催となります。
 平成28年夏 ①古事記・日本書紀  ②上代のことばと文字
 平成29年夏 ①神話         ②芸能と歌謡
ぜひご参加ください。

また、今回の第1回夏季セミナー「萬葉写本学入門」の成果は、来年4月にペーパーバック版として、笠間書院より刊行されることになっています。今回の成果を取り入れ、より充実したものに仕上げてゆきたく思っております。

第1回上代文学会夏季セミナー・コーディネータ
小川靖彦
posted by 上代夏季 at 10:32| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする